南大歴史系逸文録


今年の中国の旧正月春節)は2月3日。
それに間に合うよう、昨日からせっせと中国・台湾向けの年賀状(カード)を書いている。


しかし、南京大学時代の指導教官(導師)の住所がどうしても見つからない。
とりあえず大学に送ることにして、大学の研究所の住所も分からないので
調べていたら、その過程でおもしろいモノを見つけた。


それは、南京大学の歴史学専攻の先生方の逸話を集めたHPだ。
たぶん、院生が書いたんだろうとおぼしいが、私の恩師の逸話もあったので、おもしろく読んだ。


南大歴史系逸文録(転載)
http://www.mitbbs.com/article_t/NJU/31185747.html


どうも、先生と犬とは切り離せないようで、ここにもバッチリ載っていた。


そういえば昨年、先生が来日なさった時にも、先生の息子さんの話題になり、
もう大学生になられたということで、写真を見せてもらおうとしたら、
先生のデジカメの中は、ほとんど犬の写真ばっかで、一同大爆笑!
…てなこともあったなあと、懐かしくなった。


***

そのとき先生から聞いたことの一部。

吃得菜根, 做得大事。



菜根谭は「蒙学」つまり子ども用の人生訓なのだが、
そこには人生のヒントがいっぱいつまっていて、
これを読んだらなにか大きなことをなしとげることができる、
といったような意味だろうか。


中国ではこの本は私が留学していた90年代末期には
すでに多くが漫画化されていて、人気を博していたようだ。


なんさつか、買っていればよかったかも…?