MRI・中国の囲碁事情

この日、MRIを取るために大学病院に行き、家の人と一緒に電車に乗った。
電車の中で、背番号27番のユニフォームを着ているドアラのマスコットを見た。
調べてみたら谷繁だった。


MRIは順調でした。検査着に着替える時、更衣室の中の貼り紙に「入れ墨」とか「アートメイク」はダメということが書いてあってビックリした。染料に鉱物が入っていて、電子レンジにアルミを入れるとパチパチ火花が飛ぶのと同じ原理で、MRIも良くないらしい。そのほか、お気軽に「スッタフ」におたずねください、という文面も非常に気になった。


いざ検査室に入ると耳栓を渡された。耳栓をしたまま、手をこっちに、とかいろいろ指示をされる声が聞こえる。ふと気になって「耳栓してるけど声がある程度聞こえてるんですが、このまま中に入っても大丈夫なんでしょうか?」と質問すると、スタッフの方は「ええ、耳栓はしょせん気休めですから」と笑顔でおっしゃった。「なんや気休めかいな」と心の中でつっこみながら、筒の中に吸い込まれていった。


閉所恐怖症の方は耐え難いという空間も、私は別に気にならない。しかし、なんで磁気?を出すのに、こんなガチャコンガチャコンいう音が伴うのだろうか、というのが気になった。


そして検査も無事おえ、あとは結果を聞くのみである。




*********





この日付の朝日新聞夕刊・文化欄に、中国の囲碁についての記事があって、面白かったのでメモっておく。

熱さ若さ 中国に脱帽
囲碁リーグに日本チーム初参加
昇格めざし必死の戦い■10〜20代が大半


・甲乙丙級があり、Jリーグのように降格・昇格がある。チームが棋士と個人契約をして給料を払う。
・企業がスポンサーになるが、甲級のほうが企業イメージがよいので、強いチームにするためにトレードを行ったり、助っ人外人(この場合は韓国人棋士)を頼んだりする。
囲碁=スポーツの一種。「同じ柄のポロシャツでそろえたチームや、Tシャツなどの普段着が目立った」。