低音って大事

伴奏と合わせる練習を、パソコンに取り込んだ音声でやっていたのだけど、ときどき音飛びがするから、このパソコンから焼いた本番用のCD−Rも音飛びしているのではないかと思い、確認のため、CDデッキでCD−Rを再生してみた。


再生しながらふたたびパソコンでの作業を続けたが、ちょっと苦手な曲にさしかかった時、ふと作業の手を止め、楽器を手にとって合わせ始めた。そしたら、いつもいつも伴奏でずれてしまう箇所が、(いろいろ他の問題はあるにしても伴奏と合わせるという課題に着目すると)すんなりひけてしまったのだった。


パソコンでもCDデッキでも音量は同じくらい。で、何が違うかというと、低音の響きなのだ。いつもずれる箇所は、ふと音が小さくなって、そこで拍を見失ってしまっていたのだが、CDデッキでは曲全体のボリュームが小さくなったとしても、低音が不思議なほどクリアに聞こえてきたから、それに合わせることができたのだった。


まあ、作業のほとんどはパソコンだから、パソコンを使って再生させたほうが、いちいちCDデッキの電源を入れてそれも使うより節電になるわけだが、それにしても、両者の再生能力の違いと、低音の大事さとを実感した一瞬だった。




●きょうのゆうしょく:これ↓の青椒抜き。
Cpicon ジャガイモで青椒肉絲 by じゅんばあ