アライグマ?3匹 民家敷地で猫襲う

2011年8月31日付朝日新聞朝刊

 アライグマ?3匹 民家敷地で猫襲う
 豊中市 注意呼びかけ


この記事で、「猫は負傷したが、住民にけがはなかった」とする。猫の安否もきちんとかく記者魂に敬服した。一方で、別のネットのニュースを見ると、襲撃者は「アライグマ」だと断定しているものや、また襲われた猫が死んでしまったとしているものもあった。これは、追跡調査が不足していたものか。いずれにせよ、どんなでかい犬でもひるまないねこを倒してしまうアライグマ(かアライグマのような動物)の気性の荒さに戦慄が走った。



朝日新聞にはさらにそのよこに


   墨絵と写真で「猫の世界展」アサコムホール



とあり、より「ねこ色」が強かった。この展示では、墨絵画家の方が


東日本大震災を受けて、猫に「何ができるか…」を語らせた最新作


などが写真家の方の写真とともに展示してあるらしいが、しかし、一方でアライグマという危険も待ち受けている。猫にできることを探すのは難しそうだ。




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ところできょう帰りがけ、まろねこをみた。ちょうど顔の眉にあたるところに、平安貴族のような丸くて太い眉にみえる黒い模様がある白ねこなのでそう呼んでいるが、しかしたまたまそこに親子が通りすがり、男の子が「あっうしねこや!」と声をあげたので、思わず笑ってしまった。


思い思いに名前がつけられ、親しまれているのらちゃんという存在も、私はまた愛すべきものだと思うのだが・・・。