ネイガウス届き、古墳を見る

あまりありがたみのない祝日の今日、昨日注文したネイガウスの本が届いた。早っ! 

この日はぱらぱらっとめくって該当箇所を探してみたが、見つからなかった。後日、本腰を入れてみてみよう。


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そのあと、やぼ用で松原市まで赴く。いつもは自転車で行くが、この日は天気も良かったし、いちおう祝日だし、日頃の運動不足解消もかねて、歩いていくことにする。


3時すぎごろ出発し、2時間くらいかけて目的地につく。さあ帰ろうと思ったら、家の人がもっと知らんとこに行きたいというので、さらに歩いてみることにした。


松原市をずかずかあるくと、恵我之荘というあたりで羽曳野市との境界にたどり着く。右を見ると羽曳野市、左を見ると松原市


これがメジャーリーガー・ダルをはぐくんだあの羽曳野か、と妙に感心しながら、そろそろ帰途につこうと、近鉄の駅のほうへ歩く。恵我之荘駅について、さあ切符を買おうというだんになって、切符代が惜しくなり、とりあえず河内松原まで歩こうということに。


線路沿いに歩こうと思ったが、道がうまいことつながってないので、すこし線路から離れて歩く。のどかな住宅地の向こうに、森のようなものが見える。私が指さすと、家の人は「古墳ちゃうか?」という。


そこで一気にテンションがたかまり、案内板らしきものに近寄ってみた。確かに、古墳のようである。


案内板の向こうに細い細い路地があった。そこを抜けると、目の前に古墳が現れた!



宮内庁の看板が思わせぶりで、ほんとうに古墳なんだ、と改めて実感する。



ここからしばらくは古墳を回り込むようにしばらく歩く。
左手に古墳、右手には住宅と近鉄。ここらに住む人々は、毎日のように2階のまどからこの雄大な景色を見て過ごすのだろうか。2階に勉強部屋があり、かったるい気持ちで宿題しながら、ふと顔を上げてこの古墳をしばし眺める高校生の自分を想像する(何一つ自分の高校生の頃と重ならないが)。


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池にはカモ?が居た。まるで道案内のようにすいすい並行して泳いでいる。
少し近づいて写真を撮った。


よく見るといっぱいいる


なんかしらんが、ばさばさっとはためいた。


日は西に傾き、古墳とカモを夕焼け色に照らした。


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それからいろいろあって、けっきょく自宅まで徒歩で帰り、帰宅は8時頃になるのだけど、途中でドコモショップで休憩したりしながら、連休の一日を終えたのだった。