アスリートの言葉

最近の新聞より

●その1:2011年10月20日朝日新聞朝刊に、石川遼のコラムがあったのだが、そこに書いてあった彼を昔から知っている佐々木コーチの言葉が秀逸だった。


それは「スイングに一貫性を持って欲しい」というものだけど、遼くんの解釈によれば、アプローチとアイアンは別物という思いこみがあって、アプローチは手先だけを使っていた、でもそうでなくて、いくら微妙な力加減が求められるものでも、アイアンと同じように、下半身を使わなければ、ということだそうです。


→これ、いろんな動きに通じるかもしれません。もちろん音楽にも。


●その2:2011年10月25日付朝日新聞夕刊の室伏さんのお父さんのコラムのことば「スポーツというのは、自分の考えていることをいかに体で表すかということです。だから考えることのレベルを上げないと結果は向上しません。そしてそれを表すには、1個や2個の技術じゃなくて、1万にもなるかもしれない、無数の回路が必要です。その結果ハンマーを遠くへ飛ばす、一つのいい方法が見つかってくる。」


→これこそ、音楽じゃん・・・。


ハンマーといえば、いまの私が持っているハンマー(別名:金槌)は、遠心力でヘッドが飛んでいくので、こういうふうな軸と頭が一体型のやつがほしい。