ぎょーざ、は方言


2009年10月30日朝日新聞 漢字んな話【餃】
 方言においしさ伝来の名残



上記連載は、いつも終わりのオチが苦しいのでそれを楽しみに読んでます。
この日は、中国語の方言に言及していたのでメモっておきます。



「餃子」は、漢字ひとつひとつは
 餃=こう・きょう(本来は米粉をあめでこねたお菓子を意味する字だそうです!)
 子=し・す・こ
などと読むので、ふつうなら上下を組み合わせた読み方になるのですが、
それがなぜ「ぎょーざ」になるかというと、記事によると


***引用はじめ


「チャオツ」っていう中国語の読み方が、中国の東北地方や山東省辺りの方言では
「ギャオズ」みたいになるらしいんだ。そこの方言が日本に入って「ギョーザ」になったっていうんだな。


***引用おわり


(この連載が会話仕立てになっているので、上の引用も話し口調になってますが…。)


へええ! 知らなかった、というのが私の感想。
なんの根拠もなく、南方方言かな、とぼんやりイメージしてたのです。


一方で、同じ記事内に焼売(シューマイ)や叉焼(チャーシュー)は香港あたりの広東語に
由来しているとか書いてあったので、そのへんの食べ物名と混同してしまっていたのかもしれません。


***


↓ こんな本もあるのねえ。パラダイスやまもとさんって、
たしか、サンタの資格を持ってはる人じゃなかったっけ…??
(うろおぼえ)



餃子のスゝメ

餃子のスゝメ