マダニ感染症の野良猫にかまれた５０代女性死亡／お気に入り短歌＆俳句

のらちゃんはふつう眺めるだけだけど、たまにフレンドリーなやつもいて、ごろごろのどを鳴らしたり、表なでたらパタンとひっくりかえって裏もなでれ、みたいにされるとほんとうに可愛い。でも、注意しなきゃいけないなと思った。

●この日付の朝日新聞朝刊「歌壇・俳壇」より

・片陰を体細めて猫通る（福岡市　松尾さん）
→これは季語は「片陰」？　体細めるのもいいし、塀の下とかをぺちゃっとなってくぐるのも好き。

・昼寝覚め子に赤紙の来てをらず（前橋市　荻原さん）
【大串章評：第三句。子に召集令状が来た夢を見ていた。】
→もう息子さんもおじいさんくらいになっているだろうに、いまもウトウトしただけで夢を見てしまうほどの深い傷を負ってしまったのかと思うと、ほんとうにやりきれない。

・ガリガリ君「当たり」なれども替えにゆく勇気ある者だれも居ぬ家庭（いえ）（東京都　松本さん）
→似たようなことを「ほわっと」で兵動大樹がいってたような気がする。

・粉ぐすり飲めば思い出すカルタ取り「良薬は口に苦し」は「れ」の札（東京都　上田さん）
→旧かななんだ。れうやく？　