ジェンナー

この日付の朝日新聞朝刊・書評欄に取りあげられていた「種痘伝来−日本の〈開国〉と知の国際ネットワーク」(評者:荒俣宏)の文中に衝撃の事実があった。

(前略)ここに子どもと種痘の深い因縁が開示され、「ジェンナーが我が子に試し植えした」との誤解が生まれた背景も納得。(後略)

確か1980年代に出版された学研マンガ『世界の偉人』に、ジェンナーが自分の息子に牛痘を植え、そのあと震えながら天然痘をうえつけるシーン、そのあとも息子が無事で、走り回っていたシーンが今でも脳裏に浮かぶ。


あれは“誤解”だったのか・・・。