世界名歌曲全集

を500円でゲット!! これは掘り出し物かも。

世界名歌曲全集

世界名歌曲全集

日本の曲も世界の曲もある。後者は英語歌詞と日本語歌詞併記。



古本なのだが、けっこう書き込みも多く、
「サンタルチア」に「神様の名前」とメモってあったり、
音符に階名がふってあったり、目次の曲名にチェックや○や△の記号がつけてあったり、
そういう前の持ち主の愛用ぶりを見るのも楽しい。



あと、お年寄りっぽいふるえのある筆跡と、ふつうの筆跡が混在しているから、
何人かの手を経ているのか、あるいは、使用者と、使用者の家族のおじいちゃんかおばあちゃんが
一緒に使っていたのかもしれないな、と想像したり。


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この日付の新聞の、読書欄ではなくオピニオン欄のコラムに『日本近代史』の紹介があった。「マルクス主義歴史学の方法を自覚的に用いた」と紹介されていた。


本の題名も、「マルクス」云々も、もう過去の遺物のような感じがするのに、このコラムの取り上げ方(まあ売れているから取り上げているのだが)が巧みで、ちょっと興味をひく感じがした。温故知新というか、一周回ってなんとやら、というか。