瀬戸内寂聴さんの夫

いま朝日新聞夕刊の連載記事に瀬戸内寂聴さんがとりあげられているが、そこに、彼女のもと夫が中国古代音楽研究者だと書いてあった。え、誰だろう。もしかして私が知っている人かも(もちろん知り合いとかじゃなくて研究者として名前を知ってるかも、のレベルだが)とプチ色めき立つ。



で、検索してみたのだが、けっきょく分からなかった。
あ〜誰だろう気になる!!


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で、思ったのだが、本の作者の名義って途中で改名したらどうなんだろう。昔書いた本だとしても、出家した後に文庫化されたものは寂聴名義になるのだろうか。



たとえば↓は晴美名義のまま。

かの子撩乱 (講談社文庫)

かの子撩乱 (講談社文庫)


でも1958年に発表されたという↓は、もう寂聴名義になっている。

花芯 (講談社文庫)

花芯 (講談社文庫)