『時間封鎖・上下』

私の中で「設定はむっちゃハードSFなのに内容は卑近」という本がこれまで2つあって、一つは宇宙スケールで見えるスコープという画期的な発明がなされたのに見るのは結局近所のゴシップという本(題名忘れた)、もう一つはこの本である。


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これも、帯には

ヒューゴー賞受賞巨編
突如、漆黒の界面に包まれた地球では地球の流れが1億分の1に!
迫り来る地球最後の日

と壮大なあおり文句があるけど、内容は『タッチ』の時間軸を長くしたみたいな3人だけのストーリー。わたし的にはこういうの好きです。