背番号1の打撃論

この日みたヤクルト×巨人戦の中継の解説は元ヤクルト監督・若松勉さんだった。あまり関西ではないので、興味深かった。試合自体は、雨などで中断しつつ、からくも、といったところか。
巨  人 000 020 041 7
ヤクルト 014 100 22X 10

ヤクルトの監督さんは、わりと地味目だけど人柄がよさそうな感じの人が多いような気がする。若松さんはこんな本も書いている。

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コレを読んで、いろんなことが分かった。10点あげておこう。


1)当時、北海道出身の選手が少なかったこと。


2)ヤクルトの背番号1の歴史を切り開いたのが若松さんであること


3)「ファンのみなさまおめでとうございます」の有名なコメントは言い間違いではない(と本人は書いている)ということ。私はテレビ見てて大笑いしたが・・・。


4)なぜかラミレスだけ「ちゃん」付けで呼んではること


5)プレッシャーがかかって緊張する場合には、「肩の力を抜きなさい」というより、両膝をかるくまげてゆるめてもらうといいこと


6)打つときは女性の尻を撫でるように打つこと。小さな人が打つときは特に下半身主体に、両足の親指と両膝の内側の筋肉(内転筋)の4点で支える。



7)三原さんは選手におふとんをかけてあげたこと。



8)広岡さんは管理野球じゃなく精神野球なこと。


9)岩村の「何苦楚(なにくそ)魂」は、たんなる「なにくそ!と頑張る」というだけでなく、「何ごとも苦しむことが礎(いしずえ)となる」という深い意味がこめられており、中西コーチから贈られたということ。


10)青木は年賀状を書くこと