継続力
2011年８月27日朝日新聞土曜版 再読 こんな時こんな本
ジュンク堂池袋本店 大内達也さんに聞く 長寿アスリートの秘密
ここで紹介されている本のうち、私がいいなと思ったのは（同級生である伊達公子の自伝も捨てがたかったがあえて）下の２点。
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著者はスポーツ心理学者。一流になるのに必要なのは「継続力」、というのが新鮮だった。まあ「継続は力なり」というのはよくいわれることで、父の座右の銘でもあったのだが、確かに、凡人が天才に勝てるのはただ継続力のみで、さらに継続力を備えた天才にはかなうものはないだろうなと。ただ、この本では、失敗を重ねることも一つの継続とみなしていることがプラス思考につながるなあと思う。
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これも継続力につながるというか、いつまでもつづけるためのコツ・トレーニング法を紹介しているという。ゴルフはまったくやらないので、たぶん昔ならゴルファーの方の本なんてまったく興味もなかったと思うけど、でもとくに30歳を過ぎてからだろうか、野球選手の書く本にほんとうにおもいあたることが多いなと思うようになり、そこから広がって、スポーツ関係の方の体の使い方や心の持ちようなど、本を読んだりテレビ番組を見たりする機会があったら、なるべく見るようになった。
体を使う表現、という点で、音楽もスポーツも、その他のことも、つながってくることがあるんだなあと思った次第である。
