ザ・万歩計
この日に読み終わったわけではないが・・・万城目学のエッセイ集。
ザ・万歩計 (文春文庫) (文庫) / 万城目学 |
まずホルモーを読み、そのあと鹿男をテレビで見(なので多部未華子を見るといまだに「しか!」と言ってしまう)、プリトヨやかのこちゃんも読み、朝日新聞でエッセイも読んだ。ほどほど親しんでいる。鹿男の綾瀬はるかがほんまは男の設定と聞いて、いつか小説で読んでみたい、とも思っている。
デビュー作が「ホルモー」というへんな名前だから説明しにくいとの苦労と、草原・遊牧という字面にイメージされるなんとなくロマンな気持ちがモンゴルでずたずたにされる苦労と、ねこへの愛。働いていたときの小さなエピソード。しりあがり寿もそうだけど、企業というところでちゃんと働いていた経験のある人ってやっぱりなんか違うかも、とちゃんと働いた経験のない私は思う。