掃除機のおもひで

先日壊れたプリンタと、ついでにパソコン用液晶ディスプレイを、きょう回収してもらう。


ついでに、古い保証書を見ていたら、もうすでに捨てた掃除機のものを発見。
保証書には、「1989年8月15日、ジャスコ筑波店」とあった。


ということは、あの独房?みたいな部屋で寮暮らしを始めて、
1学期間はなんとかハンディクリーナーとかで間に合わせていたけど、
夏休みに新しい掃除機を買いに行った、ということでしょうね。


このとき購入した東芝クリーナーVC−Y30Pは、当時徐々にではじめていたスタンド式の掃除機。
狭い狭い寮の部屋で、できるだけじゃまにならないタイプを選んだのだろう。


それから、関西に越してきても愛用していたが、専用のフィルターが必要で、
わざわざメーカーに頼んでどっさり郵送してもらったものを使い続けて約20年。
とうとう壊れたので、ふつうのタイプの掃除機を知人からもらい、
私のこの掃除機と、ついでに家の人のこれまた年期モノの掃除機を2台いっぺんに処分した。


このもらいもんの掃除機も、ヘッドがさきおわりの椿の花のようにぽとっと落ちて
「なんだかな〜」という感じなのだが、もう少し、使い続けてあげたい。