睡眠は大事!

昨日、翻訳を監修してくださる先生のところに行って、
譜面の疑問点についていろいろ検討しました。


昨日、北京の先生のご紹介で、作曲者のお一人に直接電話で伺ったことをフィードバックして、
こんな調子でなんとかご本人たちに確認できたらいいね、と話し合っていました。


そんなことをしていると、向こうの部屋で、先生の娘さんが弾いているソナチネが聞こえてきます。
ああ、これやったな、あ、この曲も大好きだったな、などと心の中で思いながら聴いていると、
先生が突然、「この曲知ってるの?」とおっしゃってビックリ!
私は無意識のうちに、娘さんのピアノに合わせて鼻歌を歌っていたらしいのです。


「すみません!」と謝ると、先生は笑って、「本当に好きなのね」とおっしゃいました。
なんか、当時は、練習するというより、ただその曲を自分の手で再生するような感じで、
あほみたいに夢中になって繰り返し弾いていたことを思い出しました。


作業が終わると、お昼ご飯をごちそうになりました。
たたみにぺたっとすわり、先生のご主人と娘さんも一緒におにぎりを食べました。
そのときに、ピアノの話になったのですが、娘さんのピアノの先生が、
手の動きなどを実に厳密に分析して、それを細かく教えてらっしゃることなどを聞きました。


子どもさんに対しても決して妥協しない熱心な先生、そしてまだ小さいのに
その指導もいやがらず、むしろ「手をこうやって動かすの」と楽しそうに語る娘さん。
きっと、将来優れた音楽家になるのではないか、と思いました。
(また、私たちが話していることをきいて、「だきょうってなに?」と聞いてきたのもびっくり!
私たちの話にもじっと耳を傾けてるんだなあ、と感心しました)。


***


このあと仕事があったので、ご飯を食べたらすぐ辞去しました。
そして発表会の練習のお手伝いに行きましたが、そのころには
昨日(この日?の)午前4時寝がたたり、眠くて眠くてたまりませんでした。


しかも、明日(今日)の準備がまだ1コマ分残っています。
がんばりましたが、あまりの眠たさに、沈没→浮上→沈没を繰り返し、
けっきょく、すべて終わったのが朝の6時ごろでした。


ほんとうに無理がきかない年齢になったなとしみじみ思いました…。