珍妃の井戸 読了

珍妃の井戸、読了。
(行きがけの車内で読んじゃったので、
帰りはひたすら寝ていた。)


最後は、アレ? え?という感じだった。
これが、最後にたどりついた真実なのだろうか?


彼らは自己欺瞞をかかえながら調査していたということか??


ちょっと腑に落ちない部分はあるけど、
しかし、まるで原発や工場で何十年も働いていたのか、と
思った高村薫しかり、浅田次郎しかり、
作家さんというのは、ほんとうによく調べているんだなあ
と、感心してしまった。


宮崎市定氏をモデルにしたかのような
登場人物もいたし…。


珍妃の井戸 (講談社文庫)

珍妃の井戸 (講談社文庫)