×印&北海道の御神渡&ワンタン

この日付の朝日新聞朝刊土曜版「be」より。

●×印は国際基準。でも○はそうではなく、チェックの記号が国際標準。中国のテストの採点も、正解はチェックで誤答は×。いっかいそれで採点してみたけど、日本でチェックマーク使うと誤答のように感じる。

(街のB級言葉図鑑)×印 飯間浩明
https://www.asahi.com/articles/DA3S13371226.html




●御神渡は北海道の湖でも見られる。屈斜路湖塘路湖、阿寒湖、そして春採湖も! 

(みちのものがたり)神威、轟く諏訪湖御神渡り 長野県 予感から氷の激突まで27秒
https://www.asahi.com/articles/DA3S13371233.html

●(作家の口福)雲を食べる 嵐山光三郎
https://www.asahi.com/articles/DA3S13371231.html

雲呑と書いてワンタンと詠む。ワンタンは中国の元の詩人蔡仁玉が命名した料理である。もとは肉経帯という名がついていた。肉の具を小麦粉で練った薄皮で包み、スープで煮込んだものである。中国新疆維吾爾自治区の遺跡から、ワンタンに似た食品が出土しており、ワンタンの歴史は古い。蔡仁玉は料理店を経営していて、ある日、客にこの料理を出すと、汁に青空が移っていた。青空のスープの上に白い具が浮かんでいた。そのうち、客が雲ごと青空を呑みこんだ。蔡仁玉は「雲を呑んだ」と感動して、雲呑という名称を思いついたという。