インドの「所有」概念/お気に入り短歌&俳句

●この日付の朝日新聞朝刊「特派員メモ」より

ヒンディー語には「have」にあたる動詞が無く、「本を持っている」という時には「私の近くに本がある」という。
「明日」と「昨日」も同じ単語だという。

中国語は時制は無いけど、でもいろんな手段でそれがいつのことかを表現することができる。
でもヒンディー語だとどうするんだろう、と不思議に思った。



●この日付の朝日新聞朝刊「歌壇・俳壇」より

・夕方の授業の前の腹の中小さな象がクオーンと鳴く(草加市 大原さん)
→いまだったらグミをこっそり食べるとかなんか対処できそうだけど、あれはほんとうに辛い・・・。

・おうしざはおとこのこのうしなんだってわたしはおとめざがよかったな(奈良市 山ぞえさん)
→ときどきみる「山ぞえ」さん。ならってない漢字はひらがなで書くところがいいなあと思う。でも牡牛座の中のプレアデス星団は「おんなのこ」だからね。


・いつの間に愛猫のもの藤寝椅子(伊万里市 萩原さん)
→クッションなどはよく取られがちがだが、藤寝椅子はショックかも。でも萩原さんは許す?

・野バラ咲く岸に自由な猫が寝る(摂津市 内山さん)
→「自由な猫」は藤寝椅子の贅沢はないけど自由はあるよね。

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