先生の力及ばず・・・

この日に流れていたラジオのスポット番組「ほりえまさおのちょびっと」で、ほりえさんが聞いた丸谷先生の言葉を紹介していた。家事をしながら聞き流してたので詳細は覚えていないが、ほりえさんの前で丸谷先生が電話にでて、相手は今はブラスの顧問をしている教え子で、全国大会を逃したかなんかという報告をしていたらしい。しかし、その途中、急に先生が激怒なさって、電話を切ったあとほりえさんが理由を聞いてみた。そしたらその顧問の先生は、生徒さんに「先生の力が足りなくて全国に連れて行ってあげられなかった」と謝ったことを話し、それが先生の逆鱗に触れたという。聞いてて「?」となったがほりえさんも同様だったようで、そういう言い方はよくされるし、何がいかんのかとさらに問うたらしい。すると、先生の力が足りなくて全国にいけんかったというのなら、もし全国にいけたら逆にそれは先生の手柄ということになる。そんなん先生の思い上がりや、ということであった。ここまで聞いてやっと納得。あくまでも主役は生徒や、というのが、丸谷先生の確固たる信念だった。それはブラスであれ他のことであれ、一緒だと思う。



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