『太陽の塔』

悲しい失恋の話なのであるが、猫ラーメンや招き猫などのこまかいギミックが可笑しい。でも、やはりもの悲しい。どうしても森見作品のヒロインを見ると『夜は短し』の表紙絵を連想する。作中にまなみ号が出てきて、本上まなみが解説しているのもすごいオチになっている。


さらに、「タイヨウノトウ」というフリーペーパーというのか(?)、A3紙を折って冊子状にしたものを本やからもらってきて、このフリーペーパーと、ほんまの小説を読んだのと、どっちか先がもう忘れたけど、でもこういうのを読んでると、ほんまに心から森見好きの人がいるんだなあと感慨深い。当冊子に掲載されていたインタビューによると、「まなみ号」は実在していたが、すでに処分してしまったそうである。



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↓ もらってきたフリーペーパー。これをはさんで古本屋に持って行ったら怒られるだろうか。



↓ 森見作品のヒロインのイメージ。

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↓ こんなのものあった!! 中国語版とかあるのかな・・・にしても、外国人に森見のおもしろさが分かるのだろうか、と思ったりする。ヒロシの自虐ネタを見て外国人がぽかんとみてたけど、なんかそんな感じがする。

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