ATMのしくみ

きのうつった足(正確にはふくらはぎ)がまだいたい。2日めも残るなんてどうかしてる。カリウムをとらねばならないらしい。


ところで仕事いく前にATMで振り込みをしようとして、ぼーっとしてたのか、うっかり紙幣のところに100円玉を入れてしまう。ちゃり〜んと音がしてハッと見たが、もう見えなくなってしまった。とにかく(?)もういちど硬貨をいれるところに別の100円を入れて続行。エラーがでるかと思いきや、ATMは何事もなかったのように処理を続行、あっさりと終了してしまった。


これで一件落着。だけど、やはりあの100円が惜しくなった。ごちゃごちゃしていると、乗る予定だった電車には間に合わなくなるが、一本遅らせても間に合うことは間に合う。私はいったんATMコーナーを出ると(ATMの入り口は郵便局の入り口とは別になっている)、局員さんにいいにいった。


私と入れ違いに、次の人が入って操作をしている。私の100円のせいでエラー出るんちゃうかとはらはらしながら局員さんに事情を話すと、もう次の人が並んでいる。「硬貨いれてもエラーでない仕組みなんですよ。よかったら、あの人の次に並んでおいていただけますか?」と言われ、日傘を差してもういちど外に並び直す。


そして私の番が来たらもういちど中に入って局員さんに一声かけると、ATM機をあけてくれた。100円は意外と深いところで見つかった(上からだと腕ぜんぶ入れないと届かないくらい)。無事、硬貨を取り返し、私は駅に向かったのだった。まあエラーがでて他の人に迷惑をかけることがなかっただけでも、よしとしよう。


しかし、ATMにも、硬貨をいれると一発アウトのものと、しれっと処理をするやつの2種類あるんだなあ。後者の場合、局員さんがときどき機械を開けて、うっかりものが入れた硬貨をちまちま回収しているのかもしれないなあ。