大阪でもねこサポーター制度

2011年8月10日付朝日新聞朝刊 大阪を歩く
 公園ねこ 地域でお世話 数抑制へ 大阪市サポーター制度
 去勢・避妊手術、えさやり、掃除…


【ヘッドライン】
公園に住む猫の数を減らしていくため、大阪市は4月から「公園ねこ適正管理サポーター制度」(公園ねこサポーター制度)」を始めた。府によると、猫を地域で飼う「地域ねこ」が制度化されたのは府内が初めてで、7月からは箕面市でも始まった。(後略)


キター  と言うべきか。とうとう、大阪でも「地域ねこ」(このひらがな表記がエエなあ…)が始まった。この記事では天王寺区生野区などで取材をしているようだが、長居公園ではどうなんだろう。


記事によると、大阪市では手術代などを一部負担する「所有者不明ねこの適正管理推進事業(街ねこ制度)」をもうけているらしいが(1万5千円の手術代が5000円ですむらしい。しかし1万超えるとは…)、事前申請+前払い+申請して半年内に手術を受けた分しか助成が出ないという使いにくい制度らしい。もっとなんとかならないものか。


あびこ界隈をちょっと散歩すると、10〜20匹のねこを見る。耳が切れてる手術済みのいわゆる「愛されねこ」もいるし、そうでないものもいる。でも、みんな懸命に生きている。私はただ見守るしかできないけど(ねこによってはときどきなでてあげる。なでさせてもらっている、という見方もあるが)、できればヤツらが地域のみなに愛され、天寿をまっとうしてほしいなと、心から願っているから、できればこのサポーター制度がうまく機能し、大阪市全域にあまねく浸透すればいいなと思う。