無音ファイルと「棋子」


来月、市販のカラオケ音源を使う機会があるのだが、使う曲を十数曲セレクトして、それをWindows Media PlayerでCD-Rに書き込んでみると、曲によってはあまり「間」がなくて、せわしなくなる場合もある。


ほんで、途中に無音部分を入れたいのだが、私の既存の知識だと、まずwmaファイルをwaveに変換→waveファイルを加工してカラオケの冒頭か末尾に無音部分を追加、という手間暇を掛けなければいけない。


そこまでやりたくないし時間もそんなにかけられないので、いろいろ検索してみると、「無音」にヒットするのは「無音部分をカット」とか「無音部分でトラックを分割」てなものばっかで・・・でも、辛抱強く見ていって、ついにこんなものを「無音WAVEファイルメーカー」なるものをVectorでみつけた。


フリーソフトだけど、秒数を設定して自由に無音ファイルが作れる。適当に3秒とか5秒とかのを作り、間がないトラックの間に挟んでいく。おお、いい感じ。


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ほんま、きょうは一日、別件の作業をしながらも、このカラオケ音源をエンドレスで聞きながら鼻歌を歌い、曲のサイズやメロディの曖昧な箇所をたたき込むを覚えることについやされた。体をほとんど動かしていないのに、ものすごくのどが疲れた。


まさか、たかが鼻歌でこんなに疲労するとはね・・・。


また、カラオケ音源は二胡ソロ向けだけど、原曲のあるものはなるべく原曲を探して聴いてみた。
たとえばこれ。王菲フェイ・ウォン)が歌う「棋子」とか↓


中国語独特のシュワシュワした音(適切な表現ではないことは自分でも分かるがこうとしか言いようがない)が心地よい。実際のユーチューブの画面では歌詞があったので、作業の手をとめて、二胡譜面に歌詞を落としながら自分でも歌ってみる。


歌詞の内容はなんか怖いが、冒頭のねこはかわいい。