音楽のゲノム

2010年7月19日朝日新聞Globeより

この日のGlobeの特集テーマは、「音探し」の新次元
なかでも目を引いたのが


音楽の「ゲノム」を解読する
「好きな曲」を自動で判定


という見出しの記事だった。
「音楽ゲノム計画」の詳細は以下。


**引用はじめ



生物の性質が全遺伝情報(ゲノム)で大きく決まるように、音楽の性質を決める情報を
リストアップする。(中略)現在利用している遺伝子の数は約400。曲の速さ、調性、楽器編成、
メロディやハーモニー、リズムの特徴、歌のあるなし、などから始まり、ギターのピッキングの強さ、
歌曲の悲痛さの程度といった要素もある。



曲ごとの「ゲノム解読」では、それぞれの「遺伝子」について、その曲の特徴を取り出し、
数値に置き換えて表現する。



**引用おわり



なにより、この成果を反映し、個人の好みの曲を
勝手に選び出してくれるという pandora.com に興味を引かれた。


http://www.pandora.com/restricted



ただし、米国のみの利用だそうだし、もし日本でできるとしても、
日本語版を作ってくれないと、英語だめだめな私はさっぱり分からない。


まあ、いつか日本でも日本語で利用できる日がくるのを、楽しみに待つとしよう。


ついでに、この手法でもって、中国各地・各民族の民謡を
解析していってくれないかな〜、なんて思った。