座り方

2010年7月4日付朝日新聞朝刊 暮らし達人 モンジロー
 正しく着席 快適に


この欄はただしい座り方についての図解と文章、
さらに、椅子に座りながら筋肉をほぐすストレッチについて解説していました。


そこで、ちょっと気になったのが、以下の文章です。
その前提として、まず疲れないための座り方として「体圧の分散」という
考え方を紹介しています。


つまり、足をぶらぶらさせず、しっかり地面につけるのも、
おしりや太ももの裏だけで体重を支えないように、という原理ですね。
そのうえで、



  深く腰掛けるのも疲れないコツ。
  太ももの裏側に触れる面積が大きくなり、
  それだけ体重が分散される。


と書いてあるのです。

ただ、これまで本で読んだりいろいろ教わってきたことを思い起こすと、
おしりの骨に、頭を含む上半身の重みを乗せる感じのほうが、
姿勢がきれいに保てるような気がします。


確かに、浅く腰掛けると背中のS字カーブが崩れがちですが…。


個人的には、

   A姿勢を保つ
 = Bバランスのよいからだの使い方
 = C疲れない

という点で、優れているのは浅く座るもんだと思っていましたが、
もしかして、ABとCは別物なのか…。


こんど、ATのレッスンがあったらぜひ聞いてみようと思います。