古本を整理していたら、弥生博物館のパンフがあって、さらにそのなかに1996.11.17の特別企画「音楽で中国文化を語る」というプログラムが出てきた。そこには、出演予定のエンキさんが交通事故で手首をねんざして出られなくなり、代わりに王秀華さんが出演することになったという「おことわり」が書いてあった。



このころ、私にとってまだ二胡は未知の楽器で、ひいたことがなかった。どういう気持ちで王さんの演奏を聴いていたのだろう。