[日記]第26回「日本の自然」写真コンテストの岩合評

2009年6月11日付朝日新聞朝刊に、第26回「日本の自然」写真コンテストの主な受賞作品と、その評が載っていた。


写真にそんなに興味がない私も、写真と評とをつきあわせながらじっくり眺めるのが好きなのだが、そのなかの岩合さんの評がとてもおもしろかった。それは、岩合光昭賞を受賞した「こんにちは」という木のうろにいるエゾリスを撮った写真なのだが、岩合氏はこういう。


ファインダー越しに野生生物と対峙した瞬間、ふつうなら動物は緊張するが、このエゾリスは口を開き、語りかけているようだ。野生動物を見て「かわいい」という言葉は禁句にしているが、この作品はかわいい。(後略)

「かわいい」いうとるやんけ!と思わずつっこんでしまうのだった。